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睡眠負債の返済は出来てますか?解消する10の方法を紹介! 坂本勝直

睡眠負債の返済は出来てますか?解消する10の方法を紹介! 坂本勝直

 

ちなみに睡眠不足との違いは?

今回は「睡眠負債」に関して解説していきますが、とてもよく似た言葉に「睡眠不足」という言葉があります。
睡眠負債」は常日頃から慢性的に身体に蓄積されていくものですが、睡眠不足は単純に前日に眠れなかったり夜更かしをしたことによって睡眠が不足している状態のことです。

睡眠負債による症状と影響

それではさっそく睡眠負債について解説していきます。
睡眠負債の厄介なところは、症状が現れていても本人にあまり自覚がないというところにあります。

例えばその人にとっては5~6時間の睡眠で充分だと思っていても、身体は7~8時間の睡眠を必要としていて、徐々にその差分が負債となって身体に蓄積されます。
そうすると、知らず知らずのうちに日中のパフォーマンスが低下していったり、ストレスや疲れが溜まってしまうのです。

忙しくなって以前よりも睡眠時間が少なくなった結果、仕事のミスが増えたり、疲れが溜まりやすくなったりしていませんか?
もしかすると、そのような症状や影響が出ている場合は睡眠負債を抱えているかもしれません。

また、睡眠負債を抱え込みすぎると、免疫力が低下することから様々な病気が発症するリスクが増えたり、認知症のリスクが上昇するという研究結果も出ているそうです。
以上のことから、睡眠は仕事をするのにも健康を保つためにも重要な要素であることがわかります。

睡眠負債を返済する基本的な方法

睡眠負債返済解消方法
それではさっそく睡眠負債を返済するための方法を具体的に解説していきます。
睡眠負債は日々の僅かな睡眠不足の積み重ねによって蓄積されることは説明しましたよね。

そのことから、基本的には毎日の睡眠時間を少しだけ増やすことが睡眠負債を返済するための方法となります。
例えば普段から6時間睡眠しか取れていないという人は7時間~8時間などを目安に睡眠を取るようにしてください。

また、週末の休みなどにも平日と同じ睡眠時間を取るようにキープしてください。
このように、基本的には毎日の睡眠時間を少しだけ増やすことによって睡眠負債を返済します。

しかし、多忙でなかなか睡眠時間を確保できないという人もいるかもしれませんね。
そういう人は週末などのお休みを利用して、少しだけ寝溜めをするようにしてください。

朝起きる時間を遅くする寝溜めは、その日の夜の睡眠を阻害してしまい生活リズムを乱してしまうことから、夜布団に入る時間を早くして、朝起きる時間は平日と同じになるように寝溜めしてください。