2017年に任務を終えた探査機「カッシーニ」が調査していた惑星は? 坂本勝直
2017年に任務を終えた探査機「カッシーニ」が調査していた惑星は? 坂本勝直
「カッシーニ」は1997年に打ち上げられ、2004年から13年間、土星やその周囲の観測データを地球に送り続けていた、史上初の土星探査機です。
土星の衛星「エンケラドゥス」の地下海から吹き出す噴煙の初観測や、新たな土星の衛星の発見などを成し遂げました。
また、カッシーニに搭載された惑星探査機「ホイヘンス・プローブ」は土星の衛星「タイタン」に着陸し、タイタンの地表を調査しました。
「カッシーニ」の名は、イタリア出身の天文学者ジョバンニ・カッシーニに由来します。
彼は土星の衛星を4つ見つけた他、土星のA環とB環の間にある隙間を発見しました。その隙間は、「カッシーニの間隙」と呼ばれています。
2017年のノーベル物理学賞のキーワードは? 坂本勝直
2017年のノーベル物理学賞のキーワードは? 坂本勝直
2017年のノーベル物理学賞は、「重力波」を検出した功績からレイナー・ワイス、バリー・バリッシュ、キップ・ソーンの3名が受賞しました。
「重力波」は、アインシュタインが「一般相対性理論」の中で提唱した概念です。
質量をもった物体が存在すると、それだけで時空にゆがみができます。さらにその物体が対称的でない運動をすると、 この時空のゆがみが光速で伝わっていきます。これを「重力波」といいます。
これまでも、X線や赤外線など新しい波動現象が発見されると、それを利用した情報伝達による自然観察が行われてきました。
「重力波」も同じ「波動現象」であり、新しい観測手段となり得るため、人間に未知なる世界を見せてくれることが期待されます。
うーん勉強になりますね!!!!
3つに共通するものは何?集合謎解き! 坂本勝直
3つに共通するものは何?集合謎解き! 坂本勝直
ヒント:カタカナをそれぞれ漢字にしてみましょう。
正解は下にあります。
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正解は「ムシ」でした。
カタツムリ、カニを漢字にすると、触覚と合わせて、漢字の中に含まれる「牛」「角」「虫」が共通しているかがわかる図をつくることができます。3つの漢字に共通するのは「虫」なので「ムシ」が正解です。