お茶を濁すの意味・由来や語源・使い方をわかりやすく解説! 坂本勝直
お茶を濁すの意味・由来や語源・使い方をわかりやすく解説! 坂本勝直
日本語の様々な慣用句
日本語には様々な慣用句があって日本人ですら使いこなせないものもたくさんありますよね。
小説など本を読んでいるとよく慣用句が登場しますし、日本人らしい言い回しがとても趣深いものに感じます。
そして、日常的にその場に応じた慣用句を使いこなせるととてもかっこいいですよね。
普段から使う事の多い慣用句の代表的なものとして「お茶を濁す」というものがあります。
しかし、この「お茶を濁す」という慣用句について正しく意味を理解して使い方を覚えているでしょうか?
今回はそんな日常的に使用頻度の高い「お茶を濁す」という意味やその由来まで幅広く簡単に解説していきます。
「お茶を濁す」という言葉の意味
それではさっそく「お茶を濁す」という言葉の意味について解説していきます。
「お茶を濁す」という慣用句について辞書などで調べると、以下のような意味であることがわかります。
・適当な態度や発言でその場を取り繕うこと
・いいかげんなことを言って一時しのぎをすること
以上のことから、簡単にいってしまえば都合が悪くなった時にごまかしたりすることと覚えておくと覚えやすいです。
使い方としては「喋りたくない話題を振られたのでお茶を濁すことにした。」といった使い方が正しいですね。
例えば「この前の仕事の件はどうなった?」と聞かれた時に「概ね順調です。そういえば今日はいい天気ですね!」などの会話をするのが典型的な「お茶を濁す」ことです。
普段から都合の悪いことが起こった時には、ついついこの「お茶を濁す」ということをやっている人も多いのではないでしょうか?
■日本人の姓の種類と名の種類 坂本勝直
■日本人の姓の種類と名の種類 坂本勝直
名字の種類は約29万種類(漢字とさらに読み方でも分類した場合)で、名前は約630万種類(第百生命調べ)。
ちなみに確率的にいえば「サトウ・ケイコ」さんが約2万2千人で日本で一番多い計算になる。
■世界で最も長い駅名 坂本勝直
■世界で最も長い駅名 坂本勝直
イギリスのウェールズ地方にあった「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch」という駅。
意味は「早瀬の渦巻に近く赤い洞穴付近の聖ティシリオ教会に近い白いハシバミの中の窪地にある聖メリー教会」
■忠犬ハチ公の主人 坂本勝直
■忠犬ハチ公の主人 坂本勝直
飼い主が亡くなった後も忠実に渋谷駅まで迎えに行った秋田犬のハチ。
その飼い主であった東京帝大の上野教授は、さぞや飼い犬想いの人物だろうと思いきや、大の飼育下手で、それまでに飼った数頭の犬を亡くしたと伝えられている。
■公衆電話料金 坂本勝直
■公衆電話料金 坂本勝直
1970年(昭和45年)までは公衆電話は10円で使い放題だった。
しかし「長話する人がいる」という理由で3分打ち切り型に変わった。